人に教えるということ。

今日は、新人さんの研修の指導係でした。
人に何か教えるということは、すごく気を使うし、難しいです。
どうすれば、覚えてもらえるのか?理解してもらえるのか?やりやすくなるのか?
相手の立場に立って考える必要があります。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」
山本五十六の名言の一つだそうです。(バランサ貞に教えてもらいました。)

「まずは実際に自分がやって見せて、しっかりと説明をして理解してもらい、その後実践させる。
そしてその行為を褒めてあげなければ、人を動かすことはできないでしょう。」

この名言には続きがあるそうです。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

これらの言葉は、「相手に敬意を払わないと動いてはくれない」という事。
相手を軽んじて言うことを聞かせようとすれば、反発されたり、関係が構築できない。

こういった考えの上司、職場だと働き甲斐があると思うし、
良い人材が育つのだと思います。会社も発展することでしょう。

山本五十六さんの名言はよく知らなかったけど、それらしい事は自分なりに
やってきました。褒める事も心がけています。
褒められるとすごく嬉しいし、やる気が出ます。
自信を持つ事ができます。
とても大事だと思います。

教える方も、そうやって相手に向き合う事で、信頼関係が生まれるのです。

正直、自分でやったほうが早いし・・・教えるのも面倒・・・
と思う事でしょう。しかし、育てるという事は、後に大きな戦力になります。
仕事は、1人ではできない!力を合わせるともっと良い仕事ができると私は思います。

人と向き合えないと良い関係性は生まれません。
SMも同じです。
例えば、新しい鞭を買ったら、自分の体で試し打ちをします。どのくらいの強さや
場所などが良いのか悪いのか考える事でしょう。
お相手に使う場合は、相手の様子やどうなのか聞きながら・・・。
頑張れたら褒めて、ご褒美をあげる・・・。
落ち着いてから、どうだった?と話し合う事も良いでしょう。
反省会やより良くするための方法を考えるのも楽しいかもしれません。
より幸福感を感じると思います。

どんな鞭かもわからずに、お相手に容赦無く振りかざして、
痛めつけて満足している打ち手だったらどうでしょう?
関係性は長くは続かない事が想像できます。

何事にも、相手の立場に立って物事を考え、行動する事は大切。
信頼関係が構築されないと良い関係性は生まれない。

教える立場に立つと、器の大きさが必要だと思うし、
任せて、見守るという事も・・・・。
育てる!という難しさをいつも実感しています。
日々勉強ですね!

そうやって、人を育てつつ、自分も成長していきたい!
一生勉強!

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