「ドラゴン桜」最終回の録画を再生して観ていました。
TVドラマなのに、ウルウル・・・龍山高校東大専科の生徒たちの合格発表を
ドキドキ・・・受験番号・・・あった〜!!と一緒に喜んだり
番号がなかった時は、私もあ〜(T . T)となりました。
学園の売却問題や桜木先生(阿部寛)と教え子の過去の事件・・・
色々な問題も絡み合って・・・最後には、こういう事だったのね!なるほど・・・。
前シリーズの新垣結衣や小池徹平、中尾明慶、紗栄子
が登場し、懐かしい感じもした。長澤まさみとガッキーのツーショットが今では
かなりのレア感があります。
私は、5人の生徒が合格したことも興奮しましたが、不合格だった小杉さん・
藤井くんの成長に感動しました。
不合格だったけど、人として・・自分と向き合い・・大事なものを手に入れました。
卒業式の日、桜木先生が、生徒一人一人に贈る言葉も感動的でした。(金八先生)笑
みんなの頑張りを評価し、背中を押します!
「人生で一番大事なのは、東大に行くことでも、勝つことでも、結果を出すことでも無い。
お前らが目標に向かって過ごした、1分1秒、自分の人生を変えようとがむしゃらに努力した
その道のり、熱意そして仲間への思い、それこそに価値がある。」
「東大に行って自分の人生を変えた水野・・・こいつは俺の人生まで変えちまった。
落ちぶれていた俺をがすっかり立ち直らされちまった・・水野・・どうもありがとう。」
桜木先生が頭を下げるシーンも感動しました。
「お前らいつか俺が言った言葉覚えているか?
クソみたいな人生を変えられるのは自分しかいない。人はだれかを変えることはできない
俺はそう言った。だがよく覚えとけ、お前らが真っ直ぐな想いで突き進む時、その姿は
他の誰かを動かす原動力になる。自分を信じて真っ直ぐ突き進め!そうすりゃいつかその姿が、
人に勇気を与える、希望を与える。お前らの熱意や努力思いやりが、周りの人間を突き動かす。
そしてそれは巡り巡っていつか社会を変えていくんだ。人生を切り開け!
常識を変えろ!こっから先の未来をつくっていくのは、国でも環境でもねえ!お前ら自身だ!
お前らバカはもうバカじゃねえ。お前らには仲間がいる、その輪を広げていけ!
いいか?自分の信じる道を行け!」
熱いですな〜
このセリフの中には、すごく生き方というものを考えさせられます。
何もしなければ、こういう風に卒業式を迎える事は出来なかった事でしょう。
自分の人生を変えられるのは自分自身!真剣に向き合えば、その姿が周囲に変化を与え・
影響を与える。そうやって何かを得る事ができるかもしれません。
逆に言えば、自分が努力をしないと何も変わらない・・という事です。
自分は努力もチャレンジもしないのに、手に入らない・・と嘆くのは
仕方がない事だと思います。
何かを得るためには努力が必要です。
得る事ができなくても、努力は周りの人が認めていることと思います。
それが何か違う形で返って来ることもあるかもしれません。
手に入らない事を、他人や社会・環境のせいにしてはいけません。
そういうことも何かしらあるかもしれません。しかし、そう言っていても何も変わらない。
自分の人生は自分で切り開くもの!
そして輪を広げる事!
私は、その輪というものが一番大切だと思います。
良い輪を広げる事・・・
手を繋いでどんどん大きな輪ができると、何かできるんじゃないか!
と思えてきます。1人ではできないことも、そういう輪が未来を広げていくのだと思います。