先日、責貞が初吊りに挑戦いたしました。緊縛を習っている人にとっては、吊り
というものは、とてもハードルの高いもので、危険度も当然上がります。
チャレンジできる喜びもありますが、とても緊張するし、不安だし、責任重大だし、なんとも言えないくらい特別なものなんだと思います。吊りをさせてもらえるだけの技術の習得を認めていただいた嬉しさもあります。
私は、縄パートナーさんと、そういう思いを一度経験しておりますので、一応縛り手の気持ちは理解しているつもり・・。
▼関連コラム(命の重さ水田マリコラム)
https://balanza.jp/bcms2/news-column/2018/03/737/
責貞には、先月のSIVA様縄会の時も、バランサ縄会でもSIVA様がそろそろ!という言葉を聞いておりましたので、次の縄会では!という話を言っておりました!
当日、吊りのメンバーが多かったのもあり、私の中では後半くるな!と思っていたのですが、中休み中も、責貞は、数名で縄の手入れ話を楽しんでいる様子!ちょっと
気になりましたが・・・声はかけませんでした。
休憩が終わり、SIVA様の「貞さん吊りやてみる?」という言葉に
・・・責貞は絶句・・・
私の方が「はい!」と先に返事をしてしまったような・・・汗
案の定、責貞は、今日は吊りは無いな!と余裕ぶっこいて・・・・油断していたようですね・・・汗 まだわかってないな〜SIVA様のこと・・・・。
さて、責貞は、どんな思いで縄を握りしめて、その縄を引いたのでしょうか?
結果は、▼責貞のコラムをお読みください・・・。
https://balanza.jp/bcms2/news-column/2018/09/2226/
私は、きっと良くも悪くも責貞がいろんな思いを持つだろうな!と思っていました。
だから、初吊りをする前にハグして背中を押し!終わった後もハグして気持ちを
なだめようと・・・。本当に責貞は無我夢中だったんだと思います。
縄会後のお食事会までは、みんなの前だったから、いろんな思いを我慢していたんだろうけど、お食事会後の帰りに、話をしたいと・・・。
責貞は、自分が不甲斐ない?ために私に痛い思い・・辛い思いをさせて申し訳なかった!と悔やんでおりました。私は、SIVA様や縄パートナーさんが見守っている中での
責貞の初吊りでしたので、大丈夫だと思っているし、初めてチャレンジするので、できないのが当たり前だし、時間がかかることも承知の上だし、何も問題はなかったのです!しかし、責貞は、とても悔やんでおりました。私は、受け手の事を想う責貞
の気持ちと悔やむ気持ちはとても大事だと思います!それが、良い縛り手になる!成長できる人だと思いました。
これから、もっと練習を重ねて、手順を覚えて、バランスをとったり、いろんな調整ができるようになったり、受け手の様子をしっかり把握することができるようになったり・・・するのだろうな!と思います。
責貞は、真面目で努力家で几帳面で優しい人です!受け手のことを一番に考える縛り手になるんだろうな!と思います。本人は、ほろ苦い初吊りでした!と言っておりましたが、良い経験になったのではないでしょうか?
最初はきっとエロいことを考えていた緊縛・・・それが、こんな深いものに変わっていくとは・・・という感じだと思います。でも、責貞はとても感謝してくださいました。私と出会ったから、自分の人生の中の世界が広くなった!と・・・。
きっかけをくれてありがとう!と・・・。
人生の中で、それも大人になってから、一生懸命になれることがあるって、とても素敵だと思います!成長する実感が得られるし、落ち込むことも多々、しかし、頑張って生きている実感があると思います!人生をどう過ごすか?で全然違う生き方にになると思います!そうやって一緒に頑張る仲間!ってとてもいいものです!
責貞!やっとスタート地点に立ったのです!
今からどう頑張るかは責貞次第!
水田マリは陰ながら支え、見守りたいと思っております。