先日、恋縄での縄パートナーさんとの最後の発表会を終えることが出来ました。
結果は・・・水田マリ、発表会最中に涙！！(T . T)
「いよいよ明日は恋縄での発表会！」のコラムを書いてから、すごく緊張というか
眠れなかったり・・・。とにかく寝坊しないで、遅刻しないように熊本入りする！忘れ物をしないように！
縄パートナーさんが、LINE電話で、朝起こしてくれたり・・・。
そんな低レベルからのスタートでした。(^^;;（私らしい・・・・）
いつもは、SIVA様御一行で車で移動するのですが、今回は2人で移動・・・。
いろんな想いなど話をしながら、縄パートナーさんと熊本に向かいました。
恋縄・・・しばらくは、みんな自由に縄で遊んだり、習ったり
和やかにスタートいたしました。
いよいよ恋縄での発表トップバッターとして登場！
まだ、ちょっとザワついた状況で、2人で一礼し、縄パートナーさんとハグ！
「練習通りすれば大丈夫！私に向き合って！みんなに私たちの最後の縄をみてもらおう！」
そういう想いのハグだったように思います。
再び前を向き、縄パートナーさんに背を向け目を閉じ、全てを委ねる！
音楽が流れ、縄パートナーさんが後手を組ませてくれてスタート！
いつもより、軽快な縄さばき・・。でもちゃんと落ち着いている！
「あ！大丈夫！」と安心したように思います。
それからは、縄パートナーさんの縄から伝わるもの全てを感じ取りたいと集中！
そうしているうちに、「あ〜これで終わりなんだな・・・」これまでの、
縄パートナーさんとの歩みが走馬灯のように・・・。
体の奥底からこみ上げてくる沢山の想いが涙となって溢れ出す・・・・。
「あ！泣いちゃダメ！と思いながらも、止まらない・・」
一生懸命バレないように！と思っても、鼻水が流れそうなので鼻をすすってしまう！
肩は震える・・もうバレバレ・・・。
少しザワついていたはずの会場の雰囲気が・空気感が一気に変わるのを感じた・・。
そこに絶妙なタイミングでお涙頂戴の音楽が・・・。
会場は、私たちの取り組みをずっと見守ってくれた女子たちが、
あちらこちらですすり泣く・・・。
ちょっと目を開けて横で厳しめの目で見ているはずのSIVA様がタオルで涙を拭いている・・・。
「もう、泣いてても良いんだ」と言う気持ちに・・・
そう思った瞬間ポロポロ・・いや・・・ボロボロと涙が出てくる・・・
そうしながらも、胸縄、背縄・・グッと背中を引き上げられ、クライマックス
に向かっている！縄パートナーさんが、私の前に片膝を立てて膝まずき、
そこに私の右足を乗せてくれて太ももに縄をかける。シンデレラが王子様に
ガラスの靴を履かせてもらっているような気持ちです・・・。
吊り上げる前に縄パートさんと目を合わせられる最後のタイミング！
2人で、目を合わせて「うん！大丈夫」と気持ちを確かめ合う最後の瞬間！
背後に回り、左足首に最後の縄をかける！
いよいよ全体重を縄にかける瞬間！
「行くよ！」と言う縄パートナーさんの合図に合わせて、縄に体を落とす・・・。
ふっと体が宙に浮く瞬間！「あ！いける！良い感じに縛れている！」そう思いました。
さらに嬉しくて、「やったね！」と言う思いが涙が床にポタポタと落ちるほど・・・
縄処理を終えて、完成！
クルクルっと回して会場の皆様に全体をみて頂く・・
バランスも良く、完全無痛状態で飛脚で初めてのフワッと感！
「涙ながらも。心地よく、最高に満たさせた吊りでした」
クルクルっと回してしばらくしたら、ギュッっと縄パートナーさんが自分の目の前で、
観客に私の背を向けるタイミングで止め、私の頭を腕で包み込みギュッとハグしてくれました。
縄を完全に解き終わるまで１５分という制限があったため、
それからは、縄を解き始める作業・・・悲しくて、さみしくて・・・。
最後の胸にかかっている縄が体を離れる瞬間の切なさ・・・・。
皆様に挨拶するの後回しにして、縄パートナーさんにハグ・・・
「ありがとう！よかったよ！」そう早く伝えたくて・・・。
観客の皆様から温かい拍手をいただきました。
皆様に2人で感謝の一礼をし、縄パートバーさんとの最後の発表会を終えました。
まだまだ、技術的にも未熟なSIVA様の縄会での生徒ペアという私たちに、
こういった発表の場を与えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
SIVA様をはじめ、ご指導、見守って応援してくださった皆様！
場所をお貸しいただいた、熊本シークレット様
本当にありがとうございましたm(__)m
